ちば映画祭活動再開および定期上映会のお知らせ

2022年12月12日
2008年に第1回が開催され、その後に若手映画監督のインディーズ作品を中心に全10回+αにわたり多数の映画を上映してきた、ちば映画祭。
現在では国内や国外の様々な場で活躍している監督たちを特集という形でいち早く紹介してきました。

活動休止の発表は2021年1月でした。その後、SNSを中心に予想以上の惜しむ声をいただきました。
休止中、千葉の映画祭として千葉で若手監督の映画を上映すること、千葉の方々に若手監督を紹介することの必要性を改めて考えたとともに、市民活動として無理なく継続することの重要さも考えました。

結果、ここ千葉で若手監督の作品を届けたいとの気持ちをどうしても消すことが出来ませんでした。
なぜなら千葉の映画館で公開されない主に若手監督のインディーズ映画を上映することで、映画の多様性を伝えたい。また作品や監督を身近に感じていただき、一緒に千葉から応援して欲しいです。
そしてわたしたちの住む街・千葉を映画文化の面から少しでも盛りあげたい!

そこで映画祭という大きなイベントではありませんが、変わらず若手インディーズ映画の作品上映をメインに、年間2~3回の定期的な上映活動団体として形を変え再出発します!
この再び灯された小さくも熱い気持ちが、皆さんに届きますように!!皆さん一人一人がちば映画祭です!!!

早速ですが2023年1月22日(日)に第1回の上映会を実施し、2022年を代表するインディーズ映画『春原さんのうた』(杉田協士監督)『距ててて』(加藤紗希監督)の2作品をお届けします。皆さまのご来場を心よりお待ちしています。


追記にはなりますが、活動再開のきっかけをつくってくださった高崎映画祭プロデューサーの志尾睦子さんと俳優の福永朱梨さんに、この場をお借りしてお礼を申し上げます。

ちば映画祭実行委員会

上映会の詳細はこちら