ちば映画祭定期上映会Vol.8

初期衝動は続く!!

2025年7月6日(日)プログラム1 11時上映開始/プログラム2 14時上映開始

千葉市生涯学習センター小ホール(地下1階)

プログラム1:じゃ、また。(石川泰地監督)/プログラム2:おばけ(中尾広道監督)

お問い合わせはメールにて(chibaeigasai@gmail.com)お問い合わせはメールにて(chibaeigasai@gmail.com)

主催:ちば映画祭実行委員会 共催:千葉市生涯学習センター 後援:千葉市 協力:両見英世デザイン事務所主催:ちば映画祭実行委員会 共催:千葉市生涯学習センター 後援:千葉市 協力:両見英世デザイン事務所

© Ishikawa Taichi

プログラム1 10時50分開場/11時00分上映

じゃ、また。

  • 52分/2023年/日本/千葉県初上映/2024年劇場公開作品
  • 第45回 ぴあフィルムフェスティバル(PFFアワード2023)映画ファン賞(ぴあニスト賞)受賞
  • 第24回 TAMA NEW WAVE「ある視点」部門 上映

上映後関係者によるトーク予定

あらすじ

大学も卒業しないまま引きこもり続けているナリヤス。お盆休みに学生時代の映画サークル仲間・シュウタが彼を訪ねてやってきた。けれども……。巻き戻される時間、ズレていく会話、何かがおかしいこの部屋で、二人が想い出すのは完成させることができなかった映画のこと。宙ぶらりんな空間で交わされるシュウタとの答えあわせが、ループする人生を少しずつ変えていく。

監督・脚本:石川泰地
出演:石川泰地、国本太周

巨人の惑星

  • 25分/2021年/日本/千葉県初上映/2024年劇場公開作品
  • 第43回 ぴあフィルムフェスティバル(PFFアワード2021)入選
  • 第9回 バクナワフェスティバル(フィリピン)MATÁ-ASYA部門 上映

監督・脚本:石川泰地
出演:石川泰地、国本太周、高取生

「巨人がさ、歩いてるんだよ」。カワイが大学時代の友達・ホンダを訪ねると、彼は東京の夜の街に出現する巨人の存在に妄執していた──。自室から「定点観測」しているから世界の変化に気付いたと、飄々と語るホンダ。常軌を逸していく彼の挙動が、カワイの認識に揺さぶりをかける。なぜ、見えないはずのモノを“いる”と信じずにはいられないのか?

監督プロフィール

石川泰地(いしかわ・たいち)
1995年生まれ、東京都出身。早稲田大学在学中から自主映画の制作を始める。2021年、短編映画『巨人の惑星』がPFFアワード2021入選。2023年、中編映画『じゃ、また。』がPFFアワード2023で映画ファン賞(ぴあニスト賞)を受賞。第24回TAMA NEW WAVE「ある視点」部門入選。2025年、第2回講談社シネマクリエイターズラボ受賞企画、短編映画『エンパシーの岸辺』を制作。

プログラム2 13時50分開場/14時00分上映

おばけ

  • 第41回 ぴあフィルムフェスティバル(PFFアワード2019)グランプリ受賞
  • 第20回 TAMA NEW WAVE特別賞受賞
  • 第21回 全州国際映画祭(韓国)正式出品
  • FILMADRID 2021(スペイン) 最高賞受賞

上映後関係者によるトーク予定

あらすじ

「手作りの宇宙で、星をひろった話」
1人きりで映画を撮っている男。その姿は傍から見れば滑稽に映り、周囲の理解を得られないばかりか、妻と子供も愛想を尽かしている。そんな中、遠い空から男の孤独な作業を談笑混じりで見守る星があった。

監督・脚本:中尾広道
出演:中尾広道
声の出演:金属バット(小林圭輔、友保隼平)

船

  • 16分/2015年/日本/千葉県初上映
  • 第37回 ぴあフィルムフェスティバル(PFFアワード2015)入選
  • 第19回 調布短編映画祭 激励賞受賞

監督・脚本:中尾広道
出演:大力拓哉、三浦崇志、中尾広道

普段は山で暮らしている船の親子。予期せぬ天災や不慮の事故で人間界に流されてきてしまう。野性の子船を拾った男は自宅に持ち帰り、鉢の中で育てようとするが…。夜の街にそぼ降る雨は何かを運んできそうな気がする。ほとんどのカットに水を映した流れるような短編。

監督プロフィール

中尾広道(なかお・ひろみち)
1979年生まれ、大阪市住吉区出身。友人の撮影を手伝ったことをきっかけに、自身でも映画を撮り始める。ほぼひとりで映画制作を続け「暮らしの中に潜む映画」を探るように撮っている。PFFアワードでは、2015年『船』、2017年『風船』が入選し、2019年には『おばけ』がグランプリを受賞。2025年春に最新作『道行き』が完成し、現在劇場公開を控えている。

◉会場・地図

千葉市生涯学習センター 小ホール(地下1階)

千葉市中央区弁天3丁目7番7号
JR千葉駅「千葉公園口」「東口」「北口」又は、千葉都市モノレール千葉駅から徒歩約8分

◉チケット・座席

全席自由・各プログラム入替制(定員:各60席)

  • 前売券はteket(テケト)にて前日まで販売します。
  • 当日券は小ホール入口にて販売します。(現金のみ)
  • 会場(千葉市生涯学習センター)でのチケット事前販売はございません。
  • チケット購入後は、上映中止以外の理由でのキャンセル・払い戻しはできません。
  • 当日、整理券を発券いたします。(プログラム1は10時、プログラム2は13時より)
  • 開場時間より整理券番号順でのご入場です。
  • 前売の時点で完売した場合、当日券は販売いたしません。
  • 満席の場合及び上映開始後は入場をお断りいたします。