©東京藝術大学大学院映像研究科
プログラム1 10時50分開場/11時00分上映
- 71分/2023年/日本/千葉県初上映
- 第45回 ぴあフィルムフェスティバル(PFFアワード)観客賞
上映後関係者によるトーク予定
あらすじ
麻子は父の遺産として、横浜郊外のショッピングセンターの一角と、マンションの一室をもらった。マンションでは麻子と友人のスミレが住み、ショッピングセンターはギャラリーとして貸し出している。ある日麻子はアーティストの谷繁想にギャラリースペースとマンションの1部屋を短期的に貸し出すことにした。
監督・脚本:たかはしそうた
出演:佐々木想、影山祐子、廣田朋菜
©東京藝術大学大学院映像研究科
- 5分/2021年/日本/千葉県初上映
監督:たかはしそうた 脚本:上原哲也
出演:小日向春平、今泉玲奈
横浜某所のアパート。イベント企画・運営会社に所属する新井匠と田中幸が、PCR検査の結果を待っている。初対面の二人はぎこちなく、お互いの距離感を探っている。そんなとき「横浜上空に未確認物体出現」の連絡が。近頃、未確認物体の出現には慣れっこの二人だったが、近くに出現したこともあり、屋上まで観にいくことにする。
プログラム1は『未確認生物(確認済)』▷▷▷『移動する記憶装置』の順で上映します。
監督プロフィール
たかはしそうた
1991年横浜生まれ。東京造形大学映画専攻領域卒業後、5年程イベント制作会社社員として働きながら映画の自主制作を続ける。その後、東京芸術大学大学院映像研究科映画専攻監督領域に進学。2022年度修了。2023年4月、自主制作映画『上飯田の話』を劇場公開。大学院修了制作『移動する記憶装置展』がPFFアワード2023にて観客賞受賞。両作は共に横浜市泉区上飯田町を舞台に撮影された。行ってみたい岬は富津岬。
©ENBUゼミナール/Masahiro Muramatsu
プログラム2 13時50分開場/14時00分上映
- 62分/2013年/日本
上映後関係者によるトーク予定
あらすじ
定年退職を間近に控えた一女の母・いづみの元に不可解な連絡が届く。行方不明と聞かされていた“祖母”が亡くなったというのだ。夏休みのある日、娘の敦子をともない、明菜と聖子と名乗る不審な女たちが共同生活する古民家に向かうと、横たえられていたのは知らない若い女だった。しかしいづみはすぐに理解する。その遺体は“祖母”その人であることを…。
監督・脚本・編集:村松正浩
出演:神谷柚里、Velma、廣田朋菜、向山真以、飯嶋佐知子、加山まゆ、小貫音々、遠藤創平、橋野純平、山谷武志、原 陽子、丸山友理慧、榎本博光、木元信一、中嶋義明、野澤昌弘、阿久沢麗加
© 2007 MASAHIRO MURAMATSU/VIPO
- 30分/2007年/日本/千葉県初上映
- 文化庁委託事業「若手作家育成プロジェクト2006」完成作品
監督・脚本・編集:村松正浩
出演:田中哲司、斉藤陽一郎、河井青葉、藤田陽子、不破万作
海辺の町で父親と二人、実家暮らしの深志。世事に無頓着な深志にも、ついに結婚の機会が訪れた。婚約者の麻紀子を実家に招いた会食を計画する弟の光雄とその妻真琴。ところが深志はこの期に及んで躊躇していた。結婚後の生活について何も考えていない、わけではないのだが。光雄の紅焼蹄膀作りは着々と進み、麻紀子が駅に降り立ったという連絡が入った矢先、深志が密かに育んでいた非常に珍しい生物が逃走したことが判明する。
プログラム2は『けものがにげる』▷▷▷『おちみづ』の順で上映します。
監督プロフィール
村松正浩(むらまつ・まさひろ)
『シンク』でPFF アワード ’97 グランプリを受賞。『兄兄兄妹』(2009)『グレイト・グランマ・イズ・スティル・アライブ』(2011)『ロング・サマー・スクール』(2012)など新人俳優とのワークショップを経た異色作を監督、ちば映画祭でも特集された。近年は編集部として参加の『サーチライト -遊星散歩-』(2023/平波亘監督)『KY ロック!』(2024/前田多美監督)が公開されている。
◉会場・地図
千葉市中央区弁天3丁目7番7号
JR千葉駅「千葉公園口」「東口」「北口」又は、千葉都市モノレール千葉駅から徒歩約8分