第10回ちば映画祭「上映作品」

彼女はひとり

60分/2018年/日本/千葉県初上映 3月31日(日) 16:05〜上映(併映:亀山睦実監督『恋はストーク』
・監督/脚本:中川奈月
・出演:福永朱梨、金井浩人、美知枝、山中アラタ、中村優里、三坂知絵子、櫻井保幸、榮林桃伽、堀春菜、田中一平

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018 国際コンペティション SKIPシティアワード

©彼女はひとり

だいっきらい ー死の淵から戻って来た、彼女の愛憎の行方―

あらすじ

高校生の澄子は、橋の上から身を投げるが、死ねずに生還した。数ヶ月ぶりに学校へ戻って来た澄子は、幼馴染の男子生徒、秀明を脅迫し始める。彼は教師である波多野と密かに交際しており、澄子はその秘密を握っていたのだ...

映画祭からの一言

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018国際コンペティションに唯一選ばれた日本映画で、同映画祭にてSKIPシティアワードを受賞されるなど高い評価を得ました。徐々に過去が明かされる物語もさることながら、主演の福永朱梨さんの、愛憎を言葉と表情で表現した演技にも注目です。なお撮影は数々の映画で活躍中の芦澤明子さんです。

予告編 (youtubeで見る)

監督プロフィール

中川奈月 なかがわ なつき

立教大学文学部を卒業後、ニューシネマワークショップへ入学し映画制作を始める。その後、立教大学大学院映像身体学研究科へ入学、修了作品『彼女はひとり』はSKIPシティ国際Dシネマ映画祭にてSKIPシティアワードを受賞。卒業後、東京藝術大学大学院映像研究科へ入学、実習作品『投影』がイランのファジル映画祭で上映された。現在、黒澤清氏、諏訪敦彦氏に師事。

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