杉田協士監督特集@“出会いと別れと再会の可能性をめぐる歌“3月20日(日) 13:50より上映 (プログラムA)
〜『ひとつの歌』の源流を訪ねて〜 (杉田脇士監督特集2へ)
2011年監督作『ひとつの歌』が第24回東京国際映画祭の日本映画・ある視点部門にて上映され、その後各地の劇場にて公開(boid配給)。歌人の枡野浩一氏との共著になる『歌 ロングロングショートソングロング』(雷鳥社)には写真家として参加。「すばる」(集英社)に小説『河の恋人』、『ひとつの歌』が掲載。また指輪ホテル、劇団FUKAIPRODUCE羽衣では映像担当を務めるなど、幅広く活動。2015年、4人の俳優と“lys リュース”を立ち上げる。この機会に感じて欲しい貴重な5作品を特集上映。
特集@では、札幌でのワークショップで制作した短編『カモメ』、初々しさも魅力の『河の恋人』、ENBU ゼミナールの俳優クラスの受講生たちと制作した『遠くの水』の3作品を上映。
カモメ
- 2009年/日本/10分/千葉県初上映
- 監督/脚本:杉田協士
- 出演:堀田美姫、堀田圭介、前田正宏、盛和徳
- 第1回小樽ショートフィルムセッション 最優秀賞
5年前に失踪した圭介からの電話で、かつてのカメラ仲間たちが集まる。。
河の恋人
- 2006年/日本/77分/千葉県初上映
- 監督/脚本:杉田協士
- 出演:表桐子、藤岡宏美、眞島秀和、天光眞弓、塩見三省
- 第7回TAMA NEW WAVEコンペティション ノミネート
父親の失踪の秘密を誰にも告げずにきた桐子の、ある一日の物語。
遠くの水
- 2014年/日本/23分/千葉県初上映
- 監督/脚本:杉田協士
- 出演:松村こりさ、磯部義一、内野萌子、遠藤創平、大田優介、小畑はづき、高橋由佳、本田淳也
愛媛から東京に移り住んだばかりの雪子が、職場に出入りする青年と街で出会う。